2012/11/07

かなざわ市議会だよりNo.255より

家に帰るとポストに「かなざわ市議会だより」が入っていました。早速読んでみて「ムカッ!」意外の感想無し。何なんでしょね。市長の答弁からは、まったく市民の声を聞く気無しの姿勢がありありと出ています。なにせ「受入れありき」で話が進められており、「説明を重ね、理解を得られるよう努力」ですから、反対している人は理解が足りないとでも言うのでしょうか?

かなざわ市議会だよりNo.255より抜粋

先だって2日に渡って行われた市民説明会はやはりアリバイ作りだったのでしょうか?
安全性を確認したと繰り返し言っていますがその根拠は国が提示した100Bq/kgです。これは震災以前であれば放射性廃棄物として処理するか否かのボーダーライン。つまり100Bq/kg以下なら安全などと何処にも規定などしていません。そんな基準を持って来て「安全ですから安心して」と連呼されてダレが安心するのでしょう?安全を担保するのなら国に頼らず受入れを表明した自治体がその責にあるはずですが、市長は安全性を強調するだけで補償制度については全く触れていないじゃないですか。国は補償しませんよ。金沢市が、そして山野市長が補償しなければならなくなりますよ?出来るのでしょうかね、そんな事が。具体的な補償制度、救済策が提示されてこそ安心出来るのです。もちろん、その財源も明確に確保していなければ絵に描いた餅です。そのような準備も無しに「安全性を慎重に検討し確認した」などと、何をどう検討し確認したと言うのか?不信感しかありません。

2 件のコメント:

maumi さんのコメント...

たかっちゃん、こっちでもお廃炉!
この市議会だより、さっきから書き起こししてまっす!
もっちろん、ブログに転載させてもらうためでっす!

こうやって、こそこそ非公開で、検査だの調査だのやるから、どんだけ説明しようが信じてもらえんのやということがわからん阿呆……。
変わらんなあ……どこもかしこも……永遠にこの茶番は続くのかなあ……。

さんのコメント...

まうみさん、お廃炉(^-^)/
転載ありです!ガンガン広めちゃって下さい、この恥ずかしい答弁を。市民を守るために命を賭して、なんて気概は微塵も感じられない、システマチックで形骸化したこの答弁を。こんなこっちゃ次は無いです。